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タイヤ市場
奮闘日記
羽島インター店
2018.09.02
今さら聞けない・・・スタッドレスタイヤの歴史
こんにちは!!!
バロータイヤ市場 羽島インター店 小島です。
9月にはいりましたねー。もうすぐ寒い寒い冬がやってきます。
今年は暖冬と言われていますが、なんだかんだでどか雪が降ることもありますね。
今回は、冬の運転で必要なスタッドレスタイヤの歴史についてお話しします。
そもそもスタッドレスタイヤが現在、普及しているのには理由があったのです。
1950年代、スウェーデン・ノルウェー・デンマークでスパイクタイヤが使用されるようになりました。1960年代、日本にも輸入されるようになり、国産のスパイクタイヤが1963年に北海道を中心に全国へ急速に普及していきました。それまでは、チェーンを巻いて走行していましたが、チェーンを巻く手間が省けるうえ、チェーンを巻いている時より操作性も良いということで、スパイクタイヤは1985年頃には冬用タイヤの約68%を占める割合で、普及しました。
しかし、スパイクタイヤは、タイヤのトレッド面に穴をあけ、金属製の鋲(びょう)を取り付けて走行するため、雪氷状態から溶けてアスファルトが見えている時に走行すると、アスファルトの表面を削り、車線を示す白線を1ヶ月ほどで削り、その削れたアスファルトが、空気中に舞い上がり、マスクがないと歩けないぐらいまでスパイクタイヤによる『粉じん公害』が発生しました。粉じん公害により、北国の財政や健康に被害を出してしまう社会問題に発展しました。
この後の続きは第2弾で・・・
スタッドレスタイヤに詳しいスタッフがいる店
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