今回は冬の雪道に備えてのスタッドレスタイヤについて３つのアドバイスです。

まず１つ目は「残り溝」についてです。
スタッドレスタイヤとして使用できる目安にプラットフォームというものがあり、これは新品のスタッドレスタイヤの５０％の溝になると露出します。
プラットフォームが露出した状態では雪上を走行することはできません。

２つ目は「ゴムのやわらかさ」です。
スタッドレスタイヤは「やわらかさ」が命になります。
やわらかければやわらかいほど雪上でのグリップ力（摩擦力）が良いです。
タイヤもゴム製品なので長年キッチンの片隅に引っ掛けられた輪ゴムのようにかた～くなってしまいます・・・

３つ目は「舗装路での注意」です。
スタッドレスタイヤは溝が多く深く彫ってありますが、夏タイヤに比べると濡れた舗装路（雨の日など）ではハイドロプレーニング現象（スケートリンクの上を靴で歩くようにすべる現象）が発生しやすくなります。
また、ゴムが柔らかいのでブレーキ力が弱くなりやすく急ブレーキなどで夏タイヤよりも制動距離が長くなります。

この３つのポイントに気をつけて、楽しい冬のカーライフを楽しんでください！

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