こんにちは！バロータイヤ市場高山店　梶垣です。

続けるかどうかわからないシリーズもついに6回目となりました٩( 'ω' )و

今回はタイヤの空気圧についてです！！

これはタイヤの性能を発揮させるために重要な部分となりますので是非覚えていてください！

タイヤの適正空気圧の確認

これは車種ごとによって変わってきます。

確認方法は運転席のドアにその車の適正空気圧が表示されています。輸入車の場合、給油口の蓋にある場合もございます。

このようなシールにその車の標準タイヤサイズ、空気圧が表示されています。

画像ですと前輪が240・後輪が220と書いてありますのでこの数値の空気圧に合わせましょう。括弧内の2.4 2.2というのは単位の違いです(240kpa 2.4kg/ ㎠)

これが基本的な空気圧の点検になります。空気圧が高すぎても低すぎても問題で、バランスよく調整するのがいいです。

ではこの適正空気圧より高かったり低かったりした場合、どのようなことが起こるのか説明したいと思います。

空気圧が低すぎる場合

燃費・操縦性の悪化やバーストするリスクが高まります。

空気圧が低い状態で高速走行をするとスタンディングウェーブという現象が出て、最悪バーストする危険性がありますので特に高速を使用する前には空気圧の点検が必要になります。

またタイヤの両肩に負担がかかり、両肩の摩耗が早まります(偏摩耗)

空気圧が高すぎる場合

タイヤのクッション性が低下乗り心地が悪化します。またタイヤへのダメージを受ける可能性が高まります。

タイヤの中心に負担がかかるので真ん中の摩耗が早まります(センター摩耗)

タイヤの空気圧は高すぎても低すぎても良くないので、基本的には標準に合わせるのがベストだと思います。

ただ空気は自然に抜けていくので標準よりも少し多めに入れるのもありだと思います。多めと言っても220から300にするとかではなく220から240へなど20ぐらい多めにするといいかもしれません。大体指定空気圧の10％プラスです。

とこんな感じの説明になります。

基本は車の適正空気圧にしましょう！！ってことです。低すぎても高すぎてもダメです。

これにてタイヤの基礎知識は終わりです！！

って思ったけど空気圧に関してまだ注意が必要なものがあるので次回エクストラロード編やります٩( ᐛ )و