みなさんこんにちは♪

みなさんの中に1年中タイヤを履きっぱなしにして、

同じ場所で使用しているという方はいませんか？

もし同じところにタイヤをずっとつけているという方がおりましたら

すぐにタイヤの点検をしてください！

もしかしたら、前輪だけツルツルになっているかもしれませんよ？

タイヤを同じ位置のまま長期間使用すると、

前輪と後輪で摩耗の進行具合が違ったり、

偏摩耗を起こしてしまう事があります。

これらを予防するためにタイヤの位置交換「ローテーション」を行います。

ローテーションを行うことにより、タイヤを均等に摩耗させることができます。

では装着位置による摩耗の違いはどうなるのでしょうか？

１．前輪と後輪とでは一般的に摩耗箇所が違います！

前輪⇒ショルダー部の摩耗が起こりやすい。

後輪⇒センター部の摩耗が起こりやすい。

２．FF車の前輪は摩耗しやすい！

FF車は、フロントタイヤが駆動輪と操舵輪を兼ねているため負担が大きく、

フロントタイヤの寿命はリアの1/2～1/3といわれています。

３．リアタイヤにも偏摩耗する車が増加

後輪にもアライメントを設定した乗用車の増加と共に、

リアタイヤに偏摩耗が発生する車も増加しています。

（クラウンなどの高級車やWRXといったスポーツタイプの車に多く見られます。）

タイヤローテーション（位置交換）はどうすればいいの？

タイヤのローテーションは
車の種類や車の駆動方法などによって異なります。

ローテーションのポイント

(1)前輪タイヤと後輪タイヤを交換することが基本です。

(2)ローテーション時期の目安は、5000km走行毎です。

(3)FF車の前輪は特に摩耗しやすいため、FF車はFR車より早めに行いましょう。

(4)同一サイズのスペアタイヤがある場合は、

スペアタイヤも含めて5本でローテーションしましょう。

(5)摩耗が出始めたら早めにローテーションを行いましょう。偏摩耗抑制に効果があります。

しっかりローテーションを行い

安心安全なカーライフを送りましょう♪