こんにちは！

東京で一番オールシーズンタイヤに詳しい店を目指している

タイヤ市場　新小岩店です。

いちばん詳しい店になるために、色々やってまして今日はその一部を

ご紹介できればと思います！

タイヤ市場では、毎年（それも年に数回、いろいろな場所で）必ず自分たちで

販売するタイヤのテストを実施しています。

どのタイヤがどういう性能を持っているのか、身をもって体感し

お客様に正しい情報をお伝えする　という小売店として当たり前の事をやっています。

（ただ、小売業全体に言えるんですが、この当たり前がなかなかできないんですよね）

ネットのクチコミや、いろんな情報が手に入る時代でも、

やっぱり自分で乗って、測って、体感しなければお客様に正しい説明なんて

できない、と思っています。

今回は、これから販売しようと思っているオールシーズンタイヤ数種類と、

スタッドレスタイヤ数種類　合計10種類を持ち込んで氷上での効きをテストしました。

テストは、毎年おなじみの、長野県の女神湖で実施。

ここは、湖が完全に凍り、その上を車が走行する事ができる場所で、

カーメーカーや、タイヤメーカーなど大資本の方たちも使う

冬タイヤ界では超有名なテストコースです。

そして、ＧＰＳを使った測定器も自前で持ち込みます。

これまた、開発の人たちも使うようなちゃんとした物。

（小売りでコレ持ってるのはおそらく自分たちだけじゃないかと）

この測定器で制動距離を自動測定します。

今回は時速40km/hから停止までの距離を、全部のタイヤで5回ずつ測定しました。

その他、参加者全員で氷上旋回などの様々なコースを走行し、

行きと帰りの高速道路では交代で全部のタイヤを運転して

ドライ安定性や静粛性なども確認しました。

今回は選考会も兼ねているので、まだ日本には存在しないタイヤも

あったりしたのですが、オールシーズンタイヤでも、スタッドレス同様

氷の上でもちゃんと走れる物も結構あるという事が再確認できました。

いちばん驚きだったのは、参考で持って行った2016年製の中古国産スタッドレスより、

性能の良いオールシーズンタイヤの方が制動距離が短かった事。

それから、スタッドレスもオールシーズンも氷上性能よりも、

ドライ性能の方が、圧倒的な差があるってことでした。

特にオールシーズンは、静かさと高速での安定性が、銘柄によって

全然違うので選び方に注意必要だな、と改めて感じました。

ＣＭもしない、チラシもあんまり入れない、その分のお金を

こういう事に使って、これからも嘘のないタイヤ専門店を目指します。

だから、、、ぜひ、タイヤを買うならタイヤ市場で買ってください！！！絶対損させませんので。

タイヤ市場新小岩店