こんにちは！　バロー千音寺店　タイヤ市場　金丸です！

タイトルのお写真は

先日、スタッドレスタイヤをお求め頂いたお客様の

ホイールに取り付けられていたタイヤのお写真。

この写真を見る限りだと

溝も残っており、

まだ使えそうには見えますが

実は"見落としがち"なのが

【製造年数】

去年まで使っていたスタッドレスタイヤが

【2018】年製造のスタッドレスタイヤだったので

"さすがに今年は"とご相談を頂き

新しくスタッドレスタイヤをご購入頂きました。

今回、ご来店頂いたお客様も

懸念されていたかと思いますが、

タイヤは"ゴム製品"ということを

忘れてはいけません。

この"ゴム"というのは

普段もよく使う"輪ゴム"などと同じ。

使用していなかったとしても自然と劣化していきます。

日常生活で、ふと思いついて

輪ゴムを使おうと

伸ばしたら

ゴムが硬くなっていて、

プチンッと切れてしまったことございませんか？

タイヤも同様で、古いスタッドレスタイヤを

使用しているとタイヤのゴムが硬くなっており、

雪道でしっかり"止まる" "曲がる"といった

本来の性能を発揮できなくなってしまいます。

そしてスタッドレスタイヤは

冬の路面にもしっかり密着し、グリップする

"柔らかさが命"

溝はあるのに凍結路面で

"滑ってしまう" "ちゃんと止まらない"

というのは、まさにスタッドレスタイヤのゴムが

硬くなってしまっている証拠です。

スタッドレスタイヤの寿命は

一般的に3～4シーズンと言われておりますが、

適正寿命を過ぎて、ゴムが硬くなればなるほど、

冬の性能も低下。

路面との食いつきが悪くなったり、

制動力が低下し、突然のスリップなどの

リスクも高くなってしまいます。

普段、当たり前のように使う

"クルマ"ですが、そのクルマを

地面の上から支えている

重要な役割を担っているのが"タイヤ"です。

だからこそ、これから事故のリスクが高まる

本格的な冬を迎える前に、ご自身と大切な人の"命"を守るためにも

スタッドレスタイヤの適正な交換時期をご確認いただき、

安全で快適なドライブを楽しんで頂ければと思います。

当店では引き続き、有名ブランドのスタッドレスタイヤを

お求めやすい価格でご用意しております！

その他、ドライブ前の空気圧点検も

常時無料にて行っておりますので

お気軽にお立ち寄りくださいませ！

長文でしたが、最後までお読み頂きまして

ありがとうございました。