こんにちは！　バロー千音寺店　タイヤ市場　金丸です！

梅雨の時期ということもあり、毎日のように雨が降り、

お車の運転も少し憂鬱かとは思いますが、

ご利用のお車のタイヤの状態はいかがでしょうか。

昨日、タイヤ交換でご来店いただいたお客様も

「タイヤの溝が減り始めていて

滑りそうで怖いので、雨の日でも安心なタイヤを探している」と

ご相談を頂きました。

そしてお客様がタイヤをお選び頂いている際、

このようなご質問を頂きました。

下段の雨の性能を表す、「ウェットグリップ性能」って

ひとつ上がれば、どれほど違うの？

　確かにこの時期は大事な性能ですし、気になりますよね。

ということで本日は

タイヤの性能を表すラベリングの

ウェット性能の見方についてご説明します！

このラベリングに記載されている「a」から「d」のアルファベットの表記ですが、

左の「a」に近づくほど、「より短く止まってくれる」ということを表しています。

そして肝心のどれくらい変わるのか。

このウェットグリップ性能が一段階上がると（「d」→「c」）

濡れた路面での制動距離が乗用車の車両

約0.5台分短く止まってくれます。

ですのでタイトルの写真にもあるように、

もし「d」から一番高い「a」のタイヤに交換した場合、

一台分以上も制動距離が短くなるんです！

普段はあまり気にされないタイヤのラベリングですが

こんなに大事なことを教えてくれていたんですね(^_^;)

本日はラベリング制度の

濡れた路面での性能を表す「ウェットグリップ性能」について

ご紹介しましたが、

明日は関連した内容で、低燃費タイヤの基準と

おすすめ低燃費タイヤについて

石川がご紹介いたします！