ランフラットタイヤがパンクしたら？？？

基本的には交換をおすすめしています。

理由ですが、たとえば上の画像はエア圧0でご来店いただき交換したタイヤです。

外側はエア圧0で走って来たとは思えないほど綺麗です。

ただ中は結構ズタボロになっています。↓

ランフラットタイヤは80km/h以下で80kmほどの距離を走行することが可能です。

その間は車重を受け止めながらサイドウォールが潰れて発熱します。

この発熱こそがゴムが壊れていく原因です。

このタイヤもご来店して頂いたタイミングでは素手で触れないくらい発熱していました。

パンクしないタイヤではなくパンクしても安全な所まで走行出来るタイヤという認識で使って下さい。

よくタイヤ屋さんでパンク修理不可と言われるのは内部の損傷具合が判断しにくい為、安全上交換をおすすめしているというのが現状です。

パンクした時点でエア圧が全く無いという状態にならなければ通常のラジアルタイヤと同じプロセスで修理することは可能です。

なので警告灯等が出た時点でしっかりエアを補充してタイヤを壊さないように持って来ることが大事ですね。

勿論サイドウォールに異物が刺さったり縁石に当てて切れてしまったら修理不可です。

当店はランフラットタイヤの交換にも対応していますので何かありましたら是非ご相談ください。