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タイヤ市場
奮闘日記
水戸笠原店
2021.05.21
ウエット性能をパターンで判断しよう!
今回もウエットネタです。
梅雨に入り気になってくるのは雨の日の性能・・・
購入の際にはラベリング制度による表示で低燃費性能、ウエット性能を比較することが出来ます。
ウエット性能には大きく分けて2つの要素があり
・排水性(パターン形状、溝の数)
・ウエットグリップ(コンパウンド(タイヤの素材)、接地面積)
この相反する要素が影響してきます。
では実際にパターンを見てみましょう。
スポーツ系タイヤ、アジアンタイヤに多いパターンです。
縦溝に加え横斜め方向にも大きく溝があるため排水性能に優れます。
しかしながら溝が多いと接地面積は減るのでグリップ力が弱くなるとも言えます。
こちらは同じ回転方向指定パターンで私が好んで使っているサーキット向けのハイグリップ系のタイヤです。
縦溝が少なく接地面積を重視しているため先ほどのタイヤに比べてグリップ力で勝ります。
溝が減ることで排水性が悪くなるので水たまりが出来るほどの雨になった際にはスピードを出さず丁寧に運転するのがおすすめです。
最近は各メーカーこの非対称パターンが多くラベリング制度で優秀なのもこの形状が多いです。
イン側とアウト側で排水性能、グリップ力を分けることで相反する性能をバランスよく組み合わせる事が出来るのです。
こうしてパターンを見て選ぶのも楽しいので是非店頭で見てみて下さい!