正木店

〒502-0871 岐阜県岐阜市鷺山新町8-15 ホームセンターバロー正木店内

058-295-3571

お気軽にお問い合わせください

FAX:058-295-3573

営業時間:

3月/4月/10月/11月/12月
AM9:00~PM8:00(ピット作業受付:AM9:00~PM7:00)

1月/2月/5月/6月/7月/8月/9月
AM10:00~PM7:00(ピット作業受付:AM10:00~PM6:00)

クレジットカード
ご利用可能!
正木店

タイヤ市場
奮闘日記
バロータイヤ市場正木店

2020.07.20

今年も・・・・・!?ご紹介します!!

おはようございます(^^) 担当 豊田です。


昨年ですが


「夏はタイヤのバースト」に注意!!


というブログをUPさせていただきましたが


今年も梅雨明けが近くいよいよ本格的な夏がやってきますので改めてご紹介します!!



JAFがタイヤのパンクで出動した件数を見ても、直近の約10年間での出動件数は年々増えていて、


2020年までに42万件以上まで増加している状況です。


そして、近年増えているのが2015年製以前のタイヤによる高速道路でのバースト事故です。


なぜ、2015年製以前のタイヤがよくバーストするのでしょうか。


原因として考えられているのは・・・


近年の異常気象です。猛暑と大雨が続いておりタイヤにとっては過酷な環境です。


また、近年続いている記録的猛暑も関係していると考えられています。


また、タイヤの寿命から考えても2019年以降は


2014年製以前のタイヤはバーストが多くなってくると考えられてます。



今年は新型コロナウイルスの影響であまり遠出をされたりお盆、


ご実家に帰られることは少ないと思いますが、


お盆の帰省ラッシュや遠方での旅行などに向けての対策は・・・・


また、普段から対策できることは・・・・


ズバリ!!メンテナンス(点検や空気圧チェック)をしっかり行って頂くこと。


普段あまりクルマに乗る機会が少なかったりメンテナンスをしない方が、


夏になってお盆に遠出をすると、タイヤに蓄積されたダメージが形になって表れることがあります。


タイヤのひび割れなどで劣化していることに気が付かないとバーストの危険性は大きくなります。


また、一般的に乗用車のタイヤは「年数が3年から5年、走行距離が3万Km」が交換時期の目安になっています。


タイヤには使用限界というものがあって残溝が1.6mm以下になると即交換が必要です。


※車検では、タイヤにひび割れがあっても残溝(1.65mm)があればパスします。


タイヤがえぐれているような大きな損傷がない限り、車検では問題となりません。


ただ、安全性など考慮すればタイヤ交換を検討してください。


《年式と残溝の確認方法》


ダウンロード.jpg


☆タイヤの年式はサイド部の黄色の枠で囲ったここの数字を見ます。


製造年の見方 例:X3916


39が製造した週(1ヶ月5週計算)を表していて下2桁の16が製造年製。 


これだと8月の第1週になります。よって8月初めの16年製タイヤだということが分かります。


スリップサイン.jpg


☆溝のチェックはトレッド部のブロックをゲージで測ります。(1.6mm以下なら即交換)


このブロックの正式名称はスリップサインと呼びます。覚えて頂いて損はないと思います。


☆ ☆ ☆ ☆              


またタイヤ業界では、使用開始から5年経過したタイヤは点検することを推奨しています。


2015年以前にタイヤを購入したという方は一度点検されることをおすすめします。


タイヤ寿命は保管状況によって大きく変わるところもあります。


使っていない時期にどういう環境で保管をしてきたのかが重要となるほか、月1回のタイヤの空気圧チェックも大切です。


そして、空気圧のチェックは必ず、


タイヤが冷えているときにおこなうようにしてください


その理由は長時間・長距離を走行した後では空気が膨張してしまい正しい空気圧が分からないので、出かける前がベストといえます。


なぜなら、出かける前が空気圧がもっとも低い状態だからです。


「セルフ式のガソリンスタンドでも、タイヤの空気圧をチェックすることができます。」


↓ ↓ ↓


《空気圧点検の仕方》


IMG_3826.JPG


☆このようなエアスペーサーがガソリンスタンドの入口近くに置かれていると思います。


check_point02_img02.png


☆クルマの指定空気圧の確認は運転席側の開口部に記載されています。(一部欧州車などは給油口にあります。)



最後に・・・


まもなく本格的な夏がやってきます。お盆時期などに長距離ドライブを予定されている方はとくに、


タイヤの溝はもちろん、ひび割れや亀裂、空気圧もしっかり見ておきましょう。


2000年以降、セルフ式のガソリンスタンドが増えて空気圧チェックの頻度が減っている方も多いと思いますが、


セルフ式スタンドでも空気圧チェックは可能です(夜間は非対応の場合もあります)。


タイヤチェックを怠ることが、命にかかわる事故につながることもあります。


4年から5年ほどタイヤを換えていないという方は、とくに入念なチェックをおすすめいします。



ただ、ご自分で空気圧の確認は出来てもタイヤの点検することは難しいと思います。



そこで、当店では


「タイヤ空気圧の無料点検」


をおこなっております。


タイヤの状態は気になるけど自分では判断が出来ないや


プロの人のアドバイスを聞きたいという方。


私たち専門のスタッフが「丁寧」・「親切」にアドバイスいたします。



ぜひ、バロー正木店へお越し下さい。お待ちしております。