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タイヤ市場
奮闘日記
正木店
2019.10.31
秋もバーストに要注意!!タイヤの点検を!!!
おはようございます。 担当 豊田です。
本日のは少し長くなりますが最後までお付き合いください。
先日、タイヤがバーストをしたというお客様がご来店されました。
お話を聞くと「秋で気温が下がったから空気圧を点検していなかった。」ということを聞きました。
皆さんも「秋だから気温が下がったから大丈夫」と思っていませんか!?
それは間違いなんです!!秋だからこそ「タイヤの点検」をしていただきたいのです。
猛暑という言葉が最近ではさらにバージョンアップして、酷暑と言われるのが当たり前になってきましたね。
一昔前までは、酷暑なんて言葉を聞いたことなかったような・・・。
それだけ夏の暑さが年々酷くなってきているってことです。
そんな「厳しい夏」をのり越えたら、次は「秋」がやってきます。
秋は秋で『ゲリラ豪雨』や『大型台風』なんて言葉が飛び交うような気がします。
そんな秋は、タイヤの空気圧が確実に減ります。
それは、高級タイヤを履いていても、スタッドレスタイヤを履いていても秋は空気圧が減るんです。
秋は急激に空気圧が下がる。
空気は、温度が上がれば体積が増え膨張して、逆に温度が下がれば、体積が減り収縮してしまいます。その収縮する時期(気温が下がる時期)が秋なのです。
最近は、特に夏の暑さが異常になってきています。
その異常な暑い時に空気圧を調整すると、熱膨張している状態の空気で調整するので、気温が下がればその差も大きくなり必要な空気圧を下回ってしまいます。
しかも、夏に空気圧の調整したタイミングが、走行後のタイヤが熱い状態ですると、熱膨張しきった状態なので更に差が大きくなりますよね。
そうなると、空気圧が足りなくなり、タイヤは偏摩耗したり燃費が悪くなったり、最悪の場合バーストなんて事も起こりうるので、秋の空気圧は重要なのです。
パンクと間違うほど空気圧が下がる場合があるので注意しましょう。
ただ、本当にパンクしている場合もあるので、空気圧が低下しすぎている場合や、1本だけ空気圧が低い場合はすぐにパンクを点検できるところで見てもらいましょう。
秋は空気圧の点検・補充の回数を増やす。
毎年スタッドレスタイヤを履いている人は、もうすぐ履き替える時期になるので、秋の空気圧点検なんてやらなくても大丈夫となりがちです。
でも、それが危険になることもあるので、面倒でも秋はこまめに空気圧の点検をしましょう。
空気圧の点検間隔として理想なのは1か月に1度と言われていますが、気温が下がってくる時期は1か月に2度は空気圧の点検をした方がよいでしょう。
時期としては、地域によっても違いますが9月後半から10月と11月ぐらいでしょうか。
とにかく、気温が下がって路面温度が下がってきたら空気圧に影響が出るので、そのことを頭に入れておきましょう。
空気圧の調整は走行前の朝がよい。
空気圧は温度によって影響されることをお伝えしましたが、秋は1日の中でも温度変化が大きくなる時期なのです。
朝は涼しく昼間はまだ暑いなんて日も多いと思いますが、暑い昼間に空気圧調整をしても朝にはまた空気圧が下がってしまいます。
タイヤは、走行すると摩擦により温度が上がります。
長距離や長時間走行した後に空気圧を調整すると次の日の朝にはまた空気圧が下がってしまいます。
なので、空気圧を調整するのに最適なのは、走行前の朝に調整するのがベストなのです。
秋の空気圧点検の重要性はわかってもらえましたか?
たかが空気圧。されど空気圧なので、点検は確実に行いましょう。
タイヤ市場 正木店ではタイヤの無料点検をしております。
この奮闘日記を読んでいただいた方で不安になった・一度点検してみたい・やっぱり自分では難しいという方は
ぜひ、タイヤ市場 正木店にご来店ください。
プロ目線で確実にアドバイス・点検させていただきます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、私が北方店に勤務していた時に書いたブログなんですがこちらもよかったら読んでみてください。
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