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タイヤ市場
奮闘日記
北方店
2022.02.15
夏タイヤの準備はできてますか?
こんにちは。北方店 井川 です。
2月も折り返しになりますが、もう雪は降らないのでしょうか・・・
当店でも、売り場はもちろん、お客様からの問い合わせも夏タイヤの内容が増えてきました。
現在保管中の夏タイヤの状態はいかがでしょうか?
装着時に慌てて交換も大変ですので、是非今のうちにチェックをオススメしております。
今日は、ご自宅で簡単にできるタイヤの状態チェックのご案内をさせて頂きます!
《其の①》
・タイヤの溝は大丈夫ですか?
多くの方が御存知かと思いますが、大前提としてタイヤの残溝が1.6mmを切ると、車検に受からない状態、つまり保安基準に満たない車両扱いになってしまいます!
では、どのように残溝点検したらよいでしょうか?
こちらの画像をご覧ください。
②にあるようにタイヤには摩耗を知らせる「スリップサイン」が装備されており、溝が減っていくとその凹凸が表面に露出するようになっています。この凹凸の状態が大きな目安となります。
どこにスリップサインがあるかはタイヤの側面を見て頂くと①にあるような「△」表記が刻印されていますので、その頂点をたどってもらえると確認できます!
また、お財布の中から10円玉を取り出して画像のように確認することもできます!
《其の②》
ヒビ・キズは大丈夫ですか?
タイヤはゴム製品です。保管状態や年式によって劣化が生じることがあります。
「残溝は十分あるから大丈夫」と感じつい見落としてしまいがちなのが、外観のヒビやキズです。
ひびも放置すると、バーストや損傷の可能性がグンとあがります!
タイヤは常に過酷な状況にさらされて走っています。
特に真夏の超高温時のアスファルトに接する時、いつも以上の負荷がかかり、ヒビが原因のバースト事故も報告されています! 注意しましょう!
さらに表裏の側面の膨らみなども要チェックです!
これは、簡単に言うと、カーカスコードというタイヤ内部のワイヤーが切れてしまっている状態です。
この状態を放っておくと、タイヤの負荷能力が少なくなり、最悪の場合バーストする恐れ大です!
この状態の原因としては、「タイヤを縁石に乗り上げた」「タイヤを擦ってしまった」そんな時に起こりやすいです!
特にこの状態は、パンクのような外観状態にならないので、一見気付かずに放置してしまうことが容易にあります。
それで外観チェックとして非常に重要なポイントとなります!
《其の③》
・お車のタイヤは製造何年でしょうか?
其の二でも触れましたが、タイヤはゴム製品なので、どんな高価なタイヤであってもずっと使い続けられるわけではありません。
こちらの画像のように、デザインは多少異なりますが、タイヤの側面には必ず製造年月日が記載されています。
その数字の下2桁が製造年(西暦)・上2桁が製造週となっています。
写真のタイヤは「X2218」と記載されているので、2018年の22週目に製造されたタイヤということになります!
特に大切なのは製造年になります。
タイヤはだいたい3-5年が使用の目安となっており、パフォーマンスをもっとも発揮できる年数となっております。
その年数を過ぎてもタイヤとしては使用できるかもしれませんが、ゴムの硬化や劣化により、燃費性能・ウェット性能・ロードノイズなどなど、徐々に低下していくことになります。
それだけでなく、「もしも」の時の制動距離や性能に差が出てしまう事が大いにあります!
それで、まだ溝があるし、ひびも無いからOKだけでなく、製造されてどれくらい経過しているかも重要なポイントです!
簡単なご説明となってしまいましたが、代表的なチェック項目をご紹介させていただきました!
もちろん、タイヤにも個体差ありますし、4本の中でも状態によって差が有るときもあるかもしれません。
タイヤについてお困りの時は、ぜひタイヤ市場北方店にお越しくださいませ(*^^)v
当店スタッフが親切丁寧に御案内・ご説明させていただきます!
ぜひ、お立ち寄りくださいませ!
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