こんにちは。北方店　井川です。

３月も近づき、多くの方が夏タイヤへの交換を検討されておられる事と思います。

そこで、気になるのが、夏タイヤの状態です。

この溝で状態で大丈夫かなぁ？これくらいのヒビなら問題ないかな～？　などと少々、心配することもあるかもしれません。

そんな方々に、本日はタイヤのベストな状態についてご案内させて頂きます！

チェックポイント①

〇ミゾの深さ

タイヤの状態をまず知る上で欠かせないのが『ミゾ』です。

残りミゾは「十分に」あるでしょうか？

もし、タイヤのミゾが減っていると、濡れた路面でブレーキが効きにくかったり、高速走行ではスリップしやすくなり、最悪の場合、大事故に繋がりかねません。

あるデータによると、残りミゾが1.6mm以下のタイヤと新品タイヤでは、雨の日の制動距離になんと、２５ｍほどの差が出ることも実証されています。怖い・・・

ぜひ、装着前にタイヤのスリップサインをチェックしてください。

残りミゾが1.6ｍｍ以下が一ヶ所でも出ていたら、即交換してください！！後輪に回せばいいなどの対応は決しておやめください。。

チェックポイントその②

〇ヒビ割れ・膨らみ

ミゾと同時に注意しないといけないのが、ヒビやキズです。

特に、ヒビはタイヤの側面に見えることがあり、ミゾがあるから大丈夫とつい見逃しやすい場合があります。

でも、ヒビも立派な劣化の証拠ですので、見過ごさないでください。

特に最近の夏は猛烈な暑さになることが多く、アスファルト路面も超高温になっていますので、パンクやバーストにつながりかねません！

また、膨らみについては、縁石にヒットしたり、キャッツアイなど踏んで、側面が膨れ上がってしまうことがあります。その状態で走行していくと内側のワイヤーがどんどん切れていき、これもバーストに繋がりかねません。早めの交換をお願い致します！

チェックポイントその③

〇空気圧

長期間、タイヤを保管しているとどうしても空気は抜けてしまいます。

もし、適正空気圧に達していないと、燃費が悪化したり、偏摩耗に繋がったり、走行性能が低下して、本来のタイヤのパフォーマンスが発揮されない...などのデメリットに繋がっていきます。

ぜひ、空気圧チェックも忘れずに！

夏タイヤは冬タイヤと比べて、走行期間や距離が多いため、より慎重に、より安全にメンテナンスしていくことが大切です。

また、タイヤは数ある自動車部品の中で、唯一地面に接している重要なパーツです。

タイヤ選びひとつで、快適性、安全性、低燃費、が大きく変わってきます。たかがタイヤではなく、されどタイヤです。

間もなく始まる交換シーズン、自分のタイヤの状態の判断に迷う・・・新しいタイヤ何にしよう・・・などなど、心配な点ございましたら、ぜひタイヤ市場　北方店までご相談ください＾＾

お客様の安心安全カーライフに少しでも貢献させていただきたいと思っております！！！

ご来店お待ちしております。

バロータイヤ市場　北方店　

TEL：058-320-3522