クーパーSのオーナー様がタイヤの相談でご来店されました。

現在装着されているタイヤを拝見するとランフラットタイヤが付いており、お客様にお話したところランフラットタイヤについてご存じではありませんでした。

ランフラットタイヤについて説明をしますと、普通のタイヤと違ってサイド補強ゴムというもので横側がとても硬く作られていてパンクをしてもある程度の距離はタイヤが潰れずに走れるという凄いタイヤです。

凄いタイヤですが、そういった作りなのもあって乗り心地が硬すぎると感じられる方も多いですし、しかもランフラットタイヤは値段がとても高いので、交換のタイミングで一般的なタイヤに履き替えるのもいいですね！ということで様々なメーカーのタイヤをご提案してこちらの

Continental Max Contact MC6

をご購入いただきました！

コンチネンタルは1871年に創業したドイツの老舗メーカー、実は国内メーカーのブリヂストンやヨコハマの先輩メーカーなんです。

コンチネンタルのタイヤは輸入車での新車装着率が高く、最近では国産車の新車装着も多くなってきており、例えばスズキのスイフトスポーツZC33SやトヨタのスープラSZにはコンチネンタルのスポーツコンタクト5というスポーツタイヤが標準装着されています。

まだまだ日本だとコンチネンタルについてご存じでない方が多いですが、国産車の新車装着にも採用されるほどのしっかりしたメーカーでランフラットタイヤやオールシーズンタイヤ、アジア路面向けスタッドレスタイヤなどなど高性能なタイヤを沢山作っています。

そしてこちらのMC6はスポーティな走行性能だけでなく街乗りに欲しい快適さもあるシティ・スポーツタイヤです。

路面の細かな凹凸に対して変形しグリップ力を高める特殊コンパウンド、そして機能性の高い非対称トレッドパターンによって高いグリップ力とコーナリング、ハンドリング性能が実現できています。

コーナリングや高速走行の際はたわみにくく安定した走行ができて街乗りの際は柔軟さのある乗り心地になりスポーツタイヤにありがちな硬い乗り心地といったものが街乗りでは感じにくくて快適に走行することができます。

溝の部分にはコンチネンタルのコンフォートタイヤにも採用されているノイズブレーカーが付いているので、走行中に発生するノイズも抑えられて静粛性も良し！クーパーSとの相性が良いタイヤだと個人的に思います。

梅雨が明けましたが最近各務原近辺は雷がなったり、特に今週は雨予報が出ているのでまだまだ気は抜けません。

MC6は雨の日でも安心して止まってくれますし、街乗りでの快適性に加えてロングライフなのでおすすめです！

欧州メーカーの事も是非バロータイヤ市場各務原中央店にお気軽にご相談くださいませ。