君の名は・・・

いきなりすみません！べつに岐阜県在住の女子高生と入れ替わったわけではありません。宇宙からティアマト彗星が降ってきたわけでもありません。（映画見てないひとごめんなさい）

本日ご紹介するのは我々タイヤ市場のお友達、おフランス生まれの彼です。こまんたれぶー...

日本では「ミシュランマン」として名の知れたキャラクター。世界的有名タイヤメーカー「ミシュランタイヤ」のマスコットとしておなじみですね。タイヤに興味のないかたでも、つぶらな瞳と愛嬌たっぷりのわがままボディに見覚えがあるのではないでしょうか。

そんな彼には実は本当の名前があるのです。そう彼の名は...

「ビバンダムくん」といいます。

1894年、フランスのリヨンの出身で、御年124歳になります。タイヤを積み重ねた姿のビバくん、昔はもっと細いタイヤを、たくさん重ねた姿だったのですが、自動車の車体とともに、タイヤのサイズはどんどん大きく、太くなっていきました。ビバくんのボディはタイヤの歴史とともに成長していったのでした。ビバくんが美白なのも理由があります。その昔タイヤはとても貴重品でした。新品のタイヤは白い布に包まれて出荷されたそうです。彼が色白なのは大切に育てられたお坊ちゃんの証拠でもあるのです。

そんなミシュランタイヤですが、我々タイヤ市場メンバーにはミシュランファンがいっぱいいます。乗り心地やロングライフ...一度履いたらその魅力にハートをガッチリもってかれてしまいます。ミシュランタイヤの長所はいっぱいありすぎてここでは語りつくせません。なので今日は私が個人的に一番好きなポイントを一つだけ紹介します。

タイヤの摩耗限界をしめす「スリップサイン」ってご存知ですか？タイヤの横を探すと「△」のマークがあります。このマークの先を見ると、タイヤの溝のなかにデッパリがあります。タイヤがすり減って、このデッパリが露出するとたいへん危険です。そうなる前にタイヤを交換しましょう。

さてミシュランタイヤの横を探しても、かんじんの「△」が見つかりません。そのかわりなんと、なんと...

ビバンダムくんが指をさしているのです！

こんな些細な、タイヤの性能に関係ないポイントですが、こんなユーモアあふれる遊び心を忘れないミシュランタイヤが、私は大好きなのです。

　　　　久居インター店　　こいさん

ＰＳ．　　　ＬＩＮＥではミシュランマンの公式スタンプが発売されています。私ですか？もちろん購入済です！